子供がまだ4歳の時に住んでいる場所にサーカス団が来るということで、皆で見に行ったことがあります。

サーカスの人の身体能力って素晴らしいですよね!夢のような時間でした。
サーカス

サーカスを見た後にピエロが入り口で皆と握手をしてくれていたのですが子供が「ピエロだ!」というと後ろにいたおじさんが「あれはクラウンだよ。」っていったんです。

私にはピエロとクラウンの違いがさっぱりわかりません。

そこで今回はクラウンとピエロの種類や役割の違いは何かについて調べてみたので紹介します。

また、道化やピエロの涙の意味についても説明していきますね。




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クラウンとピエロの種類や役割の違いは?

最初はクラウンとピエロの種類や役割の違いについて紹介します。

こちらがクラウンとピエロの違いだそうです。写真だけを見てわかりますか?
クラウンピエロ違い

正直私は写真だけじゃ違いがわかりませんでした…。

ちなみに正解はクラウンには涙がなく、ピエロの目の下には涙がついているという違いでした!

クラウンとピエロでは役割も違うので說明をしていきますね。

クラウンの役割

クラウンは涙がついていない楽しそうな雰囲気をいっぱい表現しています。
クラウン

クラウンは英語で道化という意味を持っています。

道化の意味は下で詳しく説明しますが、大まかに「バカ、のろま、ふざける、おどけ者、田舎者」という意味があるそうですよ。

18世紀にイギリスのサーカスで1つの芸が終わって次の芸を見せるために準備時間が必要ですよね。

その準備時間に観客が飽きないようにおどけた役を披露して皆を楽しませた人がいたそうなんです。

その人が自らを「クラウン」と名乗ったことで、クラウンという名前が定着していったということでした。

クラウンの役割は皆を喜ばせて楽しませるために芸を披露することもできるし、それだけでなく司会などの役割も果たします。

わざとふざけておどけてみせますが、時には客をいじって笑いをとることもあるということですね。

ピエロの役割

ピエロはクラウンと見た目は似ていますが、目には涙がついています。
ピエロ涙

クラウンは自分もおどけて、お客さんにもツッコミを入れて楽しむことができますが、ピエロは自分がひたすらおどけ続ける(おバカなふりをし続ける)役割となります。

クラウンよりもバカにされる役割を持っているのがピエロですね。

涙の意味は次で詳しく説明しますね。

国によってピエロやクラウンの種類も違ってくるのでいくつか紹介します。

ピエロの種類:アルルカン

アルルカンはピエロの一種です。
アルルカン

フランスではアルルカン、イギリスではハーレクインとも呼ばれているんだとか。

アルルカンは16~18世紀にヨーロッパで流行った即興演劇(コンメディア・デッラルテ)に初めて登場しました。

今も多くの国でこの即興演劇が演じられて披露されているそうですよ。

アルルカンはピエロであり詐欺師の役でもありますが、性格は極悪ではないという役で、時にはパントマイムをしたりして皆を喜ばせたり楽しませたりするそうです。

顔には猫のお面を被っているそうですよ。

クラウンの種類:スカラムーシュ

見た目は普通の旅人のような格好をしていますが、クラウンです。
スカラムーシュ

スカラムーシュとはフランスの有名な喜劇役者の人の名前ですが、あまりに面白く15分間もずっとお客さんを笑わせることができたという伝説を持っている人です。

スカラムーシュになりたいと今でもスカラムーシュを目指して多くの人が特訓をしているそうですよ。

スカラムーシュは即効喜劇に出ていた人で、大威張りのホラ吹き役で皆を楽しませたということです。

ピエロやクラウンの種類:宮廷道化師

宮廷道化師がピエロやクラウンの始まりであるといわれています。
宮廷道化師

宮廷道化師は中世の時代に貴族の人に雇われていたのですが、その扱いは人間的なものではなくペットとして扱われていたといわれています。

とぼけたり自ら面白い格好をして皆を笑わせることが仕事でした。

今のピエロやクラウンと全く一緒ですよね。

「ペットと同じ扱いって酷いな。」と思ったのですが、ペット=人間ではないということで、貴族などの位の高い人に無礼な発言を許されてきたのも宮廷道化師の特権だったそうです。

中には政治に関わることを助言してきた宮廷道化師もいたそうですよ。

おバカなふりをしていますが、実は頭が良いということを貴族の人にも認められていたのでしょうね。

道化やピエロの涙の意味

最後は道化やピエロの涙の意味について説明します。

道化を辞書でひくと「人を笑わせる行動や言葉。また人を笑わせる行動や言葉をする人。」と出てきます。

またもう1つ道化る(どうける)という言葉もみつけました。

道化るの意味は「おどける。ふざける。」ということだそうです。

道化師は「おどけたりふざけたりすることが上手くそれを仕事している人。」という意味がありました。

ピエロやクラウンのことですよね!

クラウンは見た目がほんわか楽しそうな雰囲気ですが、ピエロって涙もついているけれど、少し悲しそうなイメージもありますよね。

海外ではホラー映画にもピエロがよく登場したりします。
ピエロホラー

ピエロの涙は、実は悲しい意味があるのです。

クラウンはわざとおどけて見せますが、お客さんにツッコミを入れたり、時にはお客さんをバカにすることもできます。

そうして笑いをとっていきますね。

しかしピエロはひたすら人々にバカにされ続ける役割なのです。

バカにされ続けて本当は心が傷ついているのだけれど、それを悟らせないようにピエロを演じきる…深い悲しみをあらわす涙なのだそうですよ。

「自分が傷ついても周りが笑ってくれていれば僕は幸せ。」というピエロの心の声が聞こえてきますね。

ピエロが可哀想になってきました。

でもだからこそ、こうして長い年月が経っても忘れられずに皆に愛されているのでしょうね。
 
 

以上、今回は

  • クラウンとピエロの種類や役割の違いは?
  • 道化やピエロの涙の意味

について紹介しました。

クラウンとピエロの意味の違いを初めて知り、勉強になりましたね。

道化や涙の意味も知ったので、今度からピエロなのかクラウンなのか役割も意識しながら見ていきたいと思います。