兄弟喧嘩が日常茶飯事というご家庭も多いのではないでしょうか。

「喧嘩するほど仲がいい」とはいいますが、毎日のように目の当たりにしていると、「またくだらないことで・・」とか「何回やれば気が済むの!」とイライラしてしまいますね。

時には口喧嘩だけではなく手を挙げてしまうこともあるかもしれません。
兄弟喧嘩
我が家には3歳の長男と1歳になったばかりの長女がいます。

長女がハイハイをし始めたころからおもちゃの取り合いなどの兄妹喧嘩が始まりました。

この記事では1~3歳ころまでの比較的小さいお子さんの兄弟喧嘩の対処法をまとめてみました。




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兄弟喧嘩(子供)の対応・対処法は?

まずは兄弟喧嘩(子供)の対応・対処法は何かについて紹介します。

我が家の兄vs妹の喧嘩のパターン

よりリアルにイメージできるように、我が家の兄と妹の喧嘩のパターンを例にして紹介しますね。

我が家の兄(3歳)と妹(1歳)の喧嘩はだいたい以下の2パターンに分かれます。
兄と妹の兄弟喧嘩
・兄が持っているおもちゃを妹が取ろうとする

・兄が真剣に作ったブロックの造形物を妹が破壊する

どちらも兄がおもちゃの遊びに集中して気持ちが乗っているタイミングを見計らったように妹が手を出してしまいます

ここで大事なことは、いつでも最初の被害者は兄だということです。

遊びに夢中になり気持ちがたかぶっている長男はこんな対応をしています。
兄弟喧嘩だめ
・まだ冷静な時は「壊さないでね。」とか「あっちで遊んで。」と優しく話す。

・怒って「ダメ!」と大きな声を出す。

・カッとなって頭をはたいたり、突き飛ばす。

妹は何を言われても、何をされてもまだ理解できないので、「わぁ~ん」と泣いて誰かに助けを求めます。

これでは、加害者だった妹も第二の被害者になってしまいますね。

我が家の対処法も紹介します。

上記にもありますが、我が家の喧嘩の2パターンはこちらです。

・兄が持っているおもちゃを妹が取ろうとする

・兄が真剣に作ったブロックの造形物を妹が破壊する

 

どちらも当然本人達では解決できないので、仲裁に入ります。

涙を流して泣いている小さな妹を見ると、つい兄を責めたくなりますが、被害者は兄なんです。
兄弟喧嘩泣く妹
ですから、いきなり兄に注意をしないようにしています

代わりに兄へはこんな流れで対処していますよ。

兄への兄弟げんかの対処方法

引き離す
兄が手を挙げている時は早急に引き離します。

抱っこするのは被害者の兄。

妹は誰かにみてもらうか、お気に入りのぬいぐるみでごまかします。

兄の気持ちを受け止めたことを示す。

「●●くん(兄)が作った車壊されて悲しいよね。」

「おもちゃとろうとしてきて嫌だったね。」

ハグしたり膝に乗せたりしながら気持ちが落ち着くまで待ちます
母親と子供話し聞く
時間がかかりますがこちらも我慢です。

妹の気持ち(違うかもしれないけれど)を代弁

「〇〇ちゃん(妹)はこのおもちゃが欲しかったんだって。」

「ブロックやりたかったんだって。」

ここでようやく妹を抱っこします
母親妹子供
泣きっぱなしの時はかわいそうですが・・・。

大きな声で怒ったり、手を挙げたことについて注意する

「頭をはたかれるとと痛いんだよ。〇〇ちゃん(妹)は悲しいよ。」

最後に手を挙げないように約束する

「○○ちゃん(妹)がおもちゃを取ろうとして来たら、ママを呼んでね!助けにいくから!」

この約束はママやパパがしっかり守ってあげないと効果がありません
指切りげんまん
兄妹喧嘩をし始めたころは、兄にいくら話してもこちらの声に耳を貸してくれませんでした。

しかし、喧嘩の度にこの流れを繰り返していたら、兄が手を挙げることはほとんどなくなりました。

兄弟喧嘩(子供)の仲直りの方法や叱り方を紹介

それでは他にも兄弟喧嘩(子供)の仲直りの方法や叱り方があるので紹介していきます。

兄弟喧嘩をした時にどちらも嫌な思いを引きずらない対処方法を紹介していきますね。

それぞれの言い分を聞き、共感する
子供の話聞く親
言い分を聞く順番も大事で、初めは年長者から話を聞くと良いですよ。

普段「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから」と我慢させたり何か頼んだりと頑張らせてはいませんか?

下の子を優先していると、「いつも自分だけ怒られる・・ママは味方をしてくれない」という感情がすりこまれてしまうそうです。

下の子は上の子が自分の気持ちを表現することを見て学習できます。

見守る
兄弟喧嘩見守る
これは言葉が通じる3歳以上の兄弟への対処法になります。

※下の子がまだ2歳以下でコミュニケーションが十分に取れない場合は親によるフォローが必要です。

「見守る」とは、ただ何もしないで見ている訳ではなく、助けを求められた時はサポートしてあげましょう。

本人同士で問題を話し合いや交渉をして解決するプロセスを学び、自立へとつながるそうです

喧嘩のルールを決めて教える

「たたかない」や「髪を引っ張らない」など暴力になることはしないことを教えていきましょう。

兄弟の絆を深める

ハーバード大学医学部の精神医学の准教授で子ども、青年、一般精神科医のジョシュア・スパロウ博士は以下の研究結果を発表しました。

・兄弟喧嘩をしていても、思いやりや絆が強いと大人になっても親密でいられる

・逆に兄弟喧嘩をあまりしなくても、思いやりや絆が薄いと大人になって関係が希薄になってしまう。

 

つまり、喧嘩を止めるよりも兄弟の絆を深めること、思いやりをもてるようにしていくことの方が大切ということですね。

喧嘩をやめさせるよりも兄弟で何かにチャレンジしたり、お互いのいいところをママが教えてあげたりすることが有効なようです。
兄弟遊ぶ

一方、兄弟喧嘩が起きた時にしてはいけない対処方法も紹介しますね!

兄弟喧嘩が起きたらやってはいけない対処方法

どちらか一方の味方をする

味方をしなかった方のお子さんは悲しい気持ちになってしまいますよね。

謝ることを強要する
人の気持ちを考えられるようになるのは4歳前後のようです。

3歳ころのお子さんはまだ自分以外の人の気持ちを考えることは難しいようです。

相手が悲しい思いをしているから謝ろうという考えがまだできないうちに、「ごめんなさい」って言いなさい!と強要すると、心から謝ることが出来なくなってしまうそうです。
謝れイラスロ
「ごめんなさい」と言えなくてもママがフォローあげられるのが兄弟喧嘩のいいところです。

お子さんの心の成長を待ってあげましょう。

お仕置きや体罰をする
体罰子供母親
「喧嘩するのをやめないとお仕置きだよ!」と言うのは、一時的には効果があるようです。

しかし、「本来どうすればよかったのか」が分らないため、また同じことを繰り返してしまうそうです。

お仕置きや体罰は「お仕置きや体罰が怖い。」から喧嘩をしなくなるだけで根本的な原因はわからないまま生活していることになりますね。
 
 

以上、今回は

  • 兄弟喧嘩(子供)の対応・対処法は?
  • 兄弟喧嘩(子供)の仲直りの方法や叱り方を紹介

について紹介しました。

年齢が近い兄弟ほど、急に喧嘩が起こったり、激しくなりがちです。

怒っている声や泣き声を聞くとすぐに止めたくなりますね。

しかし、喧嘩をすることで、ルールを学ぶ機会があったり、傷つく言葉やちから加減を身をもって知ることができます。

より大きくなると、喧嘩の激しさも増しますが、どうして喧嘩になったのか考えて仲直りできるようになる日がきます。

長い目で見ると、喧嘩をしながら兄弟で自立へ向かっているのかもしれませんね。

喧嘩もしながら上の子は下の子を優しく支え、下の子は上の子を尊敬するような関係になるといいですね。