「酒は飲んでも飲まれるな」と言いますが、宴会が盛り上がるとついつい飲んでしまうんですよね。

そして次の日、吐き気や頭痛などの二日酔いの症状が出てから後悔・・・。

二日酔いが治るまでの時間って本当に長く感じてつらいですよね。

胃のむかつきくらいならなんとか日常生活を送れますが、嘔吐や激しい頭痛は耐えられませんよね・・・

そんな話をしていたら、友人が「病院で点滴を受けるとすぐ効いて楽になるよ!」と教えてくれました。

二日酔いで病院に行くという発想が無かった私はびっくりしました。

「こんなに辛い二日酔いに本当に効果があるの?」
「保険が使えるのかな?」

など気になったのでいろいろと調べてみました!

年末年始や歓送迎会などの時期に、つらい二日酔いになってしまう方もいるかもしれないですね。

そこで今回は、二日酔いに病院で受ける点滴にはどんな効果があるのか?値段はどのくらいか?などについてご紹介したいと思います。

飲み会の後の二日酔いに注意 
 




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二日酔いの時は病院で点滴が効果的

調べてみると、二日酔いには点滴が一番効果的で即効性があることがわかりました。

どうして二日酔いには点滴が効くのでしょうか?その理由を説明していきたいと思います。

まずはどうして二日酔いになってしまうのか?について簡単にご説明します。
 

お酒を飲むと、胃や小腸でアルコールが吸収されます。

アルコールは肝臓で酵素の働きを受けて「アセトアルデヒド」に分解されます。

二日酔いの原因は、肝臓で分解されると生じるこの「アセトアルデヒド」という成分。

このアセトアルデヒドは毒性がある成分なのです!

アルコールが体内で分解される仕組み

↑のようにアセトアルデヒドはさらに酵素の働きでろ過され、最終的に尿や汗として体外に排出されます。

しかし飲み過ぎると、肝臓の働きが追いつかなくて、アルコールやアセトアルデヒドが体内に残ってしまいます。

アルコールやアセトアルデヒドが血管を通り内蔵や脳に送られ吐き気や嘔吐、頭痛などの二日酔い症状を引き起こすんですね。
 
 
また、吐き気の原因は「脱水」が関係しているとも言われています。

アルコールは利尿作用があるので、体の水分が失われている状態になり、吐き気が起こります。

朝、起きた時に吐き気がする・・というご経験はありませんか?

寝ている時は水分補給できないので、起床時の体は水分不足になりやすいので、飲んだ翌朝はなおさら水分が足りない状態になってしまいます。

アルコールによる脱水症状からきている吐き気に対しては、水分補給が効果的です。

つまり、二日酔い解消に有効な方法は、「アルコール」の分解を促し有害な成分の「アセトアルデヒド」を体から排出させ、水分補給をするという事です!
 
 
血管外科・形成外科・麻酔科など標榜(ひょうぼう)している「デイクリニック天神」(福岡県福岡市)のホームページによると、

病院で受けることができる点滴の成分には肝臓がアルコールの分解する時に必要な水分とブドウ糖が含まれています。

ブドウ糖や水分によって以下のような効果があるそうです。
 
 

  • 血液中のアルコールやアセトアルデヒドの濃度を薄くする。
  • →内蔵や脳へ送られる量が少なくなるので、二日酔いの症状が改善される。

  • 肝臓のアルコールの分解する機能を活性化する。
  • →早くアルコールやアセトアルデヒドが分解できる。

  • 水分補給ができる
  • →脱水症状による吐き気を軽減できる。
    →アセトアルデヒドを分解する時に必要な水と糖分を補給する。
    →尿が出やすくなり、アルコールやアセトアルデヒドが排出される。(尿として排出される量はわずか。)


 

点滴によってアルコールとアセトアルデヒドの分解に必要なブドウ糖と水分を補給するという事ですね。
 
吐き気などの二日酔いに効く点滴

病院によってはビタミンB類も配合し、疲労回復効果もプラスしているところもあるようです。

二日酔いに効果がある錠剤やドリンク状の飲み薬も薬局などで売られています。

薬は胃腸で吸収されてから、薬の成分が血管を通り体中に行き届きますが、

点滴は直接血管に入れる事ができるので、飲み薬よりも即効性があります。

また、点滴は内臓に負担がかからない方法でもあるんですよ。

二日酔いを治す為には点滴が一番効果があり、早く効くので点滴を受ける事が一番の近道のようですね。

では次に気になる点滴の費用や時間などを説明したいと思います。

二日酔いの点滴は保険がきく?値段はどのくらい?

二日酔いの点滴には保険は使えません。

つまり全額負担という事になります。

全国健康保険協会(協会けんぽ)によると、保険証を提示して保険治療を受けられるのは病気やケガをした時の診察・検査や処置だそうです。

そう考えると、病気やケガではない二日酔いには保険が適用されないのが当然ですね。

病院で点滴を受けるときにかかる費用を調べてみると3,000円から5,000円程度のところが多いことがわかりました。

疲労回復などの効果が付加されている場合は5,000円近くなる傾向がありました。

点滴というと1~2時間かかると思っていたのですが、10~30分程度で終わるようです。

二日酔いの点滴をする医師

以上、二日酔い解消に病院の点滴について、効果や値段、保険は適用されるかなどについてご紹介しました。

点滴には以下のような効果がある事がわかりました。

  • 血液中のアルコールやアセトアルデヒドの濃度を薄くする
  • アルコールの分解を助けてあげる
  • 水分補給をする

さらに点滴は飲み薬などよりも効果があり、即効性もあります。

費用は3,000円以上かかりますが、「1秒でも早く吐き気や頭痛から開放されたい!」という辛い二日酔いになったら、病院で点滴を受けることも考えたいと思いました。

でもその前に、お酒を飲みすぎないで上手に付き合うことは言うまでもありませんね。