大晦日に食べるものと言えば、年越しそば

あるアンケートでは大晦日に年越しそばを食べる人は7割だそうです。

大晦日に家族で食べる年越しそば

しかし、大晦日に食べると言っても、一日の中で食べるタイミングは色々あると思います。

では、年越しそばは、いつ食べるのが正しいのでしょうか?

今まで「何時くらいに食べるのが良い」というような話は聞いたことがありませんでした。

そこで、年越しそばの意味や由来の中で、時間に関係するものはないか調べてみました
 

ちょっと本題に入る前に1つ、世の中の人はいつ年越しそばを食べているのでしょうか?

インターネットアンケートサイトのライフメディアが2015年に行った、年越しそばに関するアンケートで、「年越しそばは、いつ食べる予定ですか?」という質問に対しての回答を見ると

「夕食で」57%
「除夜の鐘が鳴る頃」35.5%
「昼食で」7.1%
「その他」0.4%

 
という結果でした。

夕食で食べる人が一番多いみたいですね。

次に多いのが、年が明ける少し前の「除夜の鐘が鳴る頃」です。

少数ですが昼食で食べる人もいるようです。

日が暮れてから、年を越すまでに食べる人がほとんどのようですね。

なにか決まりから来る理由などあるのでしょうか。

それでは改めて年越しそばの意味や由来を紹介していきます。




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年越しそばを食べる意味や由来

年越しそば

年越しそばについて調べてみると、以下のような意味や由来が見つかりました。

・細く長く延命長寿
そばが細く長いことから、長寿を願う意味で。

・一年の厄災を断ち切る
そばは他の麺類よりも切れやすいので、一年の厄災を断ち切るという意味から。

・金粉集め
昔の金細工師が、細工作業で散らばった金粉を集めるために、そば粉を丸めたそば団子を用いたことから、「金が集まる」「金運が良くなる」という意味で。

・そばのたくましさ
植物のそばは雨風にさらされても、すぐに元気になるため、健康の縁起を担ぐ意味で。

・鎌倉時代
年を越せないほど貧しい人に、お寺でそば餅を振る舞ったところ、食べた人たちの運が向上したことから。

 
というわけで、これらを見てみても、食べる時間に関する由来は特にないようです。

強いて言うなら「一年の災厄を断ち切る」という意味ですね。

しっかり厄を払い落として新年を迎えるために、年を越す前には食べたほうが良いということになります。

実際、そのような理由から年を越して食べるのは縁起が悪いという説もあるようです。
 

しかし調べてみると、地域によっては元日に食べるという風習もあるようです。

・福島県の会津地方
元日にそば、二日に餅を食べる風習が残っているようです。

・新潟県
元日や「十四日そば(じゅうよっかそば)」と言って、1月14日(小正月)にそばを食べる風習もあるそうです。

 
年越しそばは地域や風習によっても食べるタイミングは様々で、やはりはっきりした答えはないみたいですね。
 

以上、年越しそばを食べる時間について調べてみましたが、年越しそばは「大晦日に食べる」ということ以外、特に厳密な決まりはないようです。

それぞれのご家庭で都合のいい時間に食べれば良さそうですね。

今年の大晦日には年越しそばを食べて縁起を担ぎ、新しい年を迎えてみてはどうでしょうか?